よく食品の表示欄に「常温で保管してください」と記載されているものがあります。常温と言いましても皆さんの感覚によって違うでしょうし、「そもそも常温って何度から何度までを言うの?」と問い合わせをいただくこともあります。ここでは食品保存に対する「常温」についてご案内したいと思います。
常温が何度から何度まで・・・と言いますと、具体的な定義がないのが現状です。各機関によって常温の範囲がさまざまであり、メーカーが独自に基準を決めている場合もあります。一般的には15度〜30度くらいまでが常温の範囲と言われており、私たちが普段生活できるレベル(冬や夏は暖房やエアコンをつけて快適な温度にする)温度の範囲と思ってもらえればよいでしょう。
夏場と冬場は常温の範囲外になる場合も多く、夏場はエアコンをつけない室内では気温が35度を超えてしまうこともありますし、逆に冬場であれば地方によっては氷点下近くまで冷え込んでしまうこともあります。
食品によっては、極端に暑かったり寒かったりすると品質の劣化が進んでしまったり、食感や味が変わってしまうこともあります。常温保管する場合はできるだけ人が生活する場所で保管し、15度〜30度くらいで保管できるように注意しましょう。
「高温多湿を避けて保管してください」という文言もよくある表記ですが、これも常温保管(15度〜30度)くらいまでで室内の保管と思ってもらえばよいでしょう。
できれば風通しがよく、空気がこもらないような場所で保管するのが理想です。調味料に関しては未開封の場合湿気が侵入することはありませんが、湿度が高いと外側にカビなどが付着する恐れがあるので、空気の動きがないような密閉された場所に保管するのはおすすめできません。
「冷暗所で保管してください」という注意書きも見たことがあると思いますが、冷暗所は常温よりもさらに低い温度で保管することが理想です。冷暗所も明確な定義はないものの、一般的には温度が15度以下が理想と言われています。12月から3月頃までであれば、エアコンを入れない室内の保管が可能です。4月〜11月は室内でも気温が15度以上になりますので、冷蔵庫や野菜室で保管したほうがよいでしょう。
また光の影響も受けやすいので、直射日光はもちろんですが、できるだけ暗くして保管しておくとよいでしょう。
調味料は賞味期限までは常温保管できるものが多いですが、開栓後は外気に触れることになりますので、できるだけ冷蔵庫で保存するとよいでしょう。4倍濃縮以上の塩分が濃い調味料は開栓後でも常温保管できるものもありますが、使い切るまでにしばらく時間がかかりそうな場合や、夏場は冷蔵庫で保管したほうがいい場合もあります。
弊社で販売しております調味料やうどん、食品の常温保管は15度〜25度で保管してもらうようにお願いしております。夏場はこれらの温度を超えても直ちに品質に影響を及ぼすことはありませんが、美味しく召し上がっていただけるように、25度以下での保管を推奨しております。エアコンが入っていない倉庫や物置などの保管は控えていただくようにしてください。
常温保管は私たちが普段生活できる温度(15度〜30度)と思ってもらえればよいでしょう。ただ厳格が定義がないため食品の種類によっては25度くらいまでと常温を定めているメーカーもあります。その商品の表示をよく見て理想の温度で保管するように心がけてください。
ある日、男性のお客様が本社1階のお店に飛び込んで見えました。
「あおさ醤油あるか?この前買ったあおさ醤油、妹に送ったらえらい気に入って。卵かけご飯がうまい。なんなら、卵なしでもええくらいうまいゆうとる。また送りたい思てな。今何本ある?」
『卵がなかったら、ただの醤油かけご飯ですけど・・・』と心の中で突っ込みつつ、これほどまでに私たちのお醤油をおいしく召し上がって頂けることは、何にも代えがたい喜びです。
ミヱマンで使用しているだしの原材料は、エキスや香料などを控え、天然だしをメインにこだわっています。
天然のだしをしっかりと取ることで、鰹や昆布本来の味と香りが残り、料亭さながらの味をご家庭でも楽しめます。
ミヱマンお馴染みの伊勢うどんつゆや、こんぶのおしょうゆなどに使われている昆布は、北海道産の昆布を使用。国内産の材料にこだわっています。
年々漁獲量が減っており、価格も高騰しつつある国産干し海老。
風味豊かな味付け海苔の材料などに使用しています。
あおさ海苔の風味が広がる人気の「伊勢志摩あおさ醤油」や、「あおさの伊勢うどん」に使用しているあおさは、伊勢志摩産100%。
提携会社より一括仕入れを行い、安定して商品が供給できるようにしております。
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