日本人の味覚の原点と言われる
ふるさとの味 “しょうゆ”
「ミヱマン醤油」は天然醸造にこだわり、
創業300年余、伝統の味を守り続けています。
そして常に新しいものへのチャレンジにより、
お客様と共に時代を先取りする味覚を
醸し出していきたいと努力しています。
代表社員 西村 真美
伝統の力を礎に全社員がお客様の歓喜を創造することで新しい歴史を築いていきます。
「真心をこもった 良い製品を提供して お客様の信頼を得る」
1. 全社員がこの品質方針を理解し、一人一人が役割と責任を果たし、更なる品質向上を目指す。
2. お客様のニーズと法令、規制要求事項を満たし、お客様に安全・安心な製品を提供する。
3. 品質方針及び品質マネジメントシステムの継続的な改善を行う。
4. リスクと機会を考慮し、戦略的な方向性に沿って品質目標を設定し、その達成度を図る。
1684年 | 現在地に於いて、屋号「古里屋」として味噌・醤油製造の創業を開始する。 |
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1932年 | 会社名を「合資会社西村商店」と改称する。 |
1950年 | 味噌・醤油の販売自由化により、機械設備の充実をはかり、伊勢及び志摩地区の販路を拡大する。 |
1951年 | 三重県醤油味噌工業協同組合名古屋販売部の指定を受ける。 |
1968年 | 製品の販売拡大に伴い、自動洗瓶機、圧栓機及び瓶詰機など生産設備を増強する。大阪府飲食業環境衛生同業組合及び大阪府中華料理業環境衛生同業組合の各指定を受ける。 |
1970年 | 伊勢・志摩・度会地区の製麹、仕込み、生揚生産協同組合「伊勢醤油味噌製造協同組合」設立。西村得三が代表理事に就任する。 |
1973年 | 関東地区販路拡大のため、海苔だし及び調味液の販売を開始する。 |
1980年 | 現在地に於いて、本社新社屋完成する。 |
1987年 | 全国醤油品評会に於いて「農林水産大臣賞」を受賞する |
1990年 | 全国醤油品評会に於いて「食糧庁長官賞」を受賞する |
1991年 | 全国醤油品評会に於いて「食糧庁長官賞」を受賞する |
1995年 | 全国醤油品評会に於いて「食品流通局長賞」を受賞する |
1997年 | 全国醤油品評会に於いて「食品流通局長賞」を受賞する |
2003年 | 全国醤油品評会に於いて「食糧庁長官賞」を受賞する 及びISO9001を取得。 |
2005年 | 全国醤油品評会に於いて「優秀賞」を受賞する |
2007年 | 小瓶の全自動熱充填ラインを新設 |
2018年 | 全国醤油品評会に於いて「優秀賞」を受賞する |
ミヱマン醤油の始まりは、
江戸時代の貞享元年(江戸幕府・徳川綱吉が将軍の頃)までさかのぼります。
創業した田丸の地は、1619年(元和5年)、
徳川御三家の一つ紀州徳川家の治める紀州藩の所領となり、
ご用命を受けて創業者である「小兵衛」が1684年に古里屋を築き、
醤油や味噌の製造を開始したのが始まりだと言われています。
伊勢神宮のお膝元である田丸の地は初瀬街道と熊野街道が合流している場所であり、
伊勢へ向かうおかげ参りや熊野詣に向かう人々によって見守られながら創業を続けてきました。
今では醤油だけでなく、つゆやだし醤油、食品などの製造も手掛け、
全国にその味を発信し続けています。
創業三百有余年の歴史とともに、真心を込めて本物の味をお届けいたします。
通徳利(かよいとっくり)
江戸時代から明治初期にかけて実際に使われてた「通徳利」
この時代には、もちろんペットボトルや、汎用性の高いガラス瓶などはなく、
再利用ができるこの徳利をお客に貸し出し、中に醤油を計り売りをして販売していました。
ノベルティとして様々な容器を提供
伊勢の地は宿泊施設や遊郭が多く、
多くの醤油や味噌を納品させていただいており、そのお礼や宣伝の意味もかねて
徳利や容器などをノベルティとして納品先に提供していました。
ブランド醤油としてミヱマン醤油・ヤマフル醤油が誕生
従来から製造していたヤマフル醤油に加え
戦後に、本醸造醤油の新ブランド「ミヱマン醤油」が誕生
現在ではさらに良い香りと味が楽しめる「スーパーミヱマン醤油」が
弊社の主力醤油となっています。
当時の従業員が来ていた作業服
昔は、このようなはんてんを着ながら醤油や味噌の生産を行っていました。
現在では衛生面の観点からはんてんを現場で着用することはなく、白い衛生服と帽子で作業を行っております。
はんてんやエプロンは感謝祭や一部のイベントなどで着られています。